2020年5月20日(水)19:00~zoom設定/19:30-21:30介護の談話会
初めてzoomを使った【オンライン会議】で開催しましたが、参加された皆さまの協力でなんとか無事乗り切れました。
「少人数」でテーマを「初期」の介護に絞ってゆっくり話す2時間となりました。
参加者は3名(内リピーター1名)。アドバイザーは首藤和美さん( 特別養護老人ホーム「とだ優和の杜」ディサービス担当生活相談員)。進行は鈴木佐知子(有限会社 ワーズオン 介護の談話会事務局/コーディネーター)。
前日に使用する資料のPDFをメールでお知らせしました。当日使う資料は抜粋して作成しておき、zoomで共有しました。
[当日の流れ]
前半
1.介護の現状
2.初期の認知症について
3.公共の相談先の場所等を提供
A 介護保険_地域包括支援センター
B 介護保険_介護認定
C介護保険_利用方法
4.わからないことを相談員の首藤さんに質問
[首藤さんからのアドバイス~今日の一言持ち帰り]
軽度認知障害(MCI=Mild Cognitive Impairment)
認知症の一歩手前の状態について
[参加者からの質問]
まだ介護保険を使用するほどではないが、申請だけできるのか。
5.日常の介護で役立つ簡単なふろしきの使い方
ふろしきのほどけない結び方とたくさんの荷物を一度に運べるバッグの作り方をお伝えしました。
zoomの画面に鈴木がふろしきを見せながら手順をひとつづつ映しました。
休憩と雑談タイム
後半
6.相談員とのクロストーク
参加者が聞きたいことや疑問に思うことを首藤さんに質問しました。
[参加者からの質問]
・お母様と同居して介護している妹さんのフォローをどうしたらいいか。
・長女として同居できないご本人の罪悪感について
・認知症の受診を断ったお母様にどのように検査を受けさせるか
など。
介護の現場から2年離れていて「現状を勉強したい」と参加された方からヘルパーさんとして働いた立場から現実に即したアドバイスをいただきました。
[参加者からの声]※アンケート結果です
zoomは住んでいる所が違っても交流ができる。
会えなくても、遠くても、繋がることができる。
経験豊かな皆様の生の声、アドバイスをいただくことができたこと!
励みになりました。これから始まる出来事に、冷静に向き合える準備ができると感じました。
ふろしきのレクチャーも楽しく、リフレッシュにもなりました。すぐ忘れてしまったのですが、また教わりたいです。
管理者などにも声かけで見たいと思います。ご家族の方にも聞いてほしいですが年配だし難しいかもしれません。
贅沢な時間でした。一人で考えたり、調べたりしても、頭でしかわからないことが、クリアになったようです。遠方の兄弟にもさっそくシェアしました。
家族が住む地域の包括支援センターを調べ、それを伝えました。
ワンチームになって役割分担をする、ということも、参考になり、これから家族で支え合っていけるよう遠いからこそできることをみつめていきたいです。
母の変化を目の当たりにしていく悲しさもありますが、母本人の気持ちに寄り添えるようになりたいです。そんな気持ちも強くなる時間でした。
愛情深く、色んなことを教えていただき本当にありがとうございます。
また開催してください♡ オンラインだったことも、良かったです。
参加された皆さま。
本当にありがとうございました。
初対面なのに後半は心を解き放って双方向に深いお話ができました。
聞いていて「うん、うん」とうなずくことがたくさんありました。
今が「初期」かわからなくても、「想像力」を働かせて介護への備えを早めに準備してほしいと思いました。
それがお母様を介護する役割を担わなければらない働く女性たちの生活を楽にすることになります。
あなたが元気で生活していないと介護はできません。そのためにこの「介護の談話会」を活用していただきたいです。
次回もzoomで開催します。
アドバイザーの首藤さんを交えて、「ふろしきの使い方」もお伝えするこのスタイルでの談話会は、
8月19日(木)19:00~21:30です。
詳細はフェイスブックページでご案内します。
■働く女性とはじめての介護を語り合う会
https://www.facebook.com/kaigonodanwakai/
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