3月は桃の節句もとうに過ぎて、季節は春への助走が始まっています。約2カ月前の1月8日(火)、大阪で毎年恒例の商品先物新春賀詞交歓会が行われました。
会場は阿波座の大阪堂島商品取引所ビル6階大会議室。当時の立ち合い風景がそのまま残る何ともレトロな空間です。
司会進行の服部志穂子氏による開会の辞に続いて、大阪堂島商品取引所理事長の岡本安明氏が年頭の挨拶を述べました。
大阪選挙区選出、衆議院の国会議員の先生方が紹介されました。
列席は総勢17名(秘書の代理出席を含む)。
中山泰秀氏、長尾敬氏、宗清皇一氏、谷川とむ氏、太田房江氏、東徹氏、大塚高司氏、佐藤ゆかり氏、とかしきなおみ氏、大西宏幸氏、大隈和英氏、岡下昌平氏、松川るい氏、浅田均氏、井上英孝氏。
代表して内閣府副大臣、自由民主党大阪府支部連合会会長の左藤 章氏が、続いて商品先物取引推進議員連盟会長の竹本 直一氏が挨拶しました。
来賓挨拶は農林水産省食料産業局食品流通課商品取引室長の福井逸人氏。
鏡開きには襟に「大阪堂島商品取引所」と入った赤い法被を着た大阪取引所代表取締役社長山道氏、日本商品先物取引協会専務理事井上氏、日本商品清算機構代表取締役社長高橋氏、日本商品委託者保護基金常務理事庄司氏、國學院大學教授(コンチネンタルライスカンパニー代表)茅野氏、関西商品取引所元理事長岩村氏、(公)日本証券経済研究所大阪研究所主任研究員二上氏、立正大学経済学部教授林氏、SBIBITS取締役小川様、大阪堂島商品取引所理事長の岡本氏の10名が壇上へ。
今年も大阪の商業を護る神様として崇敬される今宮戎神社から福娘が挨拶にきました。
会場には関係者手作りの装飾。料理を囲んでなごやかな歓談が広がりました。
中締めには取引所理事長の岡本氏、理事の鈴木勝夫氏、藤見徳男氏、総務部長の藤原淳一氏、業務兼システム部長の込宮勇氏、総務課長の阿部斉人氏、システム課長の早稲田俊彦氏、システム調査役の早田聖志氏が立会場の高場に上りました。
理事の鈴木氏の音頭で「大阪締め」が行われました。
取引所があるのは「阿波座」。ビル街で大阪をイメージする喧騒はなく、ひっそりしています。最寄り駅はもちろん、「阿波座」ですが、使い勝手の良い「本町」からは歩く、歩く(苦笑)
【今日イチの言葉】
米。
日本人にとっては特別なもの。
その取引を大阪堂島商品取引所が担う。
それを本気で望むのか。
[Photo&Text:鈴木佐知子]