Monthly Archives: 4月 2013

メルマガ「これからの金融業界」Vol.139を発行しました。

2013/04/16(火)
商品  日本取引所グループ(JPX)の描く商品市場 東商取の合流が焦点に
東京商品取引所の江崎格社長は「方策のメリット、デメリットを精査している段階」
とお答えになっているようですが、私見としてはもうそんな段階ではないと思いますよ。

日本取引所はCME東京事務所長などを務めた久野喜夫氏を招くことを4月22日に発表し、
商品デリバティブへの進出に本気モードです。

2013/04/16(火)
商品  キリンビバレッジがコメ100%飲料
発売は5月28日。原料がすべてコメという茶は珍しいそうです。
キリンビバレッジは「、国産米の消費拡大に貢献したい」と話しているとのこと。
コメの先物取引を使うことも積極的に考えていただきたいですね。

★\商品先物取引活性化委員会でも紹介しました/★
コメ100%のお茶「にっぽん米茶」
http://jcfmrc.org/blog-entry-7.html

2013/04/20(土)
商品  コメ先物検証、都内で初会合 大阪堂島商品取引所
名古屋大学教授生源寺眞一氏が委員長。
委員は以下のメンバー(◎委員長、○副委員長)
○岡地修一(岡地(株)常務取締役)
浦栃健(豊商事(株)取締役事業本部長)
岡野芳宏(食品産業新聞社米麦日報部長)
木之下悟(全国主食集荷協同組合連合会常務)
木村良(全国米穀販売事業共済協同組合理事長)
小林英則(時事通信社編集局金融市場部専任部長)
佐藤正志(新潟ゆうき(株)蒋 代表取締役)
◎生源寺眞一(名古屋大学大学院生命農学研究科教授)
○茅野信行(國學院大學経済学部教授)
仁科一彦(大阪大学名誉教授(明治学院大学経済学部教授)
長谷部喜通(日本米穀小売商業組合連合会理事長)
藤岡茂憲((有)藤岡農産 代表取締役)
三宅輝彦((株)大阪第一食糧取締役執行役員)

本上場に漕ぎ着けられるよう各委員の中身の濃い議論を期待しています。
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メルマガ「これからの金融業界」Vol.138を発行しました。

【これからの金融業界Vol.138】NY金、大幅反落 1年9カ月ぶり安値

今号では、中国・大連商品取引所が鶏卵先物を4月中にも上場する
という記事についてコメントしました。

鶏卵は日本でも中部大阪商品取引所(2011年1月31日解散)に
2010年2月まで上場されていた商品です。

商品先物取引活性化委員会でも別の視点からコメントをしています。
大連商品取引所が鶏卵先物を上場

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メルマガ「これからの金融業界」Vol.137を発行しました。

【これからの金融業界Vol.137】商品先物取引活性化委員会発足!

「日本の商品先物取引を盛り上げたいっ!」という想いを込めて
独自ドメインを取得してブログを起ち上げました。
ワーズオンが事務局です。

商品先物取引活性化委員会
apan Commodity Futures Market Revitalize Committee
http://jcfmrc.org

今号から新しいことを始めました。

応援!の想いを込めて、
国内の商品先物取引の先週一週間の「出来高」を報告していきます。

東京商品取引所と大阪堂島商品取引所の総計(日経掲載分)

04/01(月)  ★ 71,671枚
04/02(火)   104,216枚
04/03(水)   130,426枚
04/04(木)  ☆223,509枚
04/05(金)   153,454枚

4月早々、7万枚台に激減。
4日には20万枚台を回復しました。

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商品先物取引活性化委員会を発足しました。 

商品先物取引活性化委員会商品先物取引活性化委員会
Japan Commodity Futures Market Revitalize Committee
http://jcfmrc.org/

元になる構想を思いついたのは、2009年。

商品先物業界では、
東京工業品取引所(現東京商品取引所)新社長に
江崎格氏が就任、現在は清算業務に入っている
東京穀物商品取引所が生糸の休止し、
コメと輸入小麦の上場準備を始め、
中部大阪商品取引所(2011年1月末解散)に
金が新規上場された年でした。

出来高が2003年ピーク時の約15,000万枚から
5分の1の約3,500万枚まで落ち込こむ中、
低迷に喘ぐ商品先物取引業界を側面から応援するために
金や大豆やとうもろこしといった
商品先物取引で取り扱う身近なものに特化して情報を拾い集め、
営業活動を支援するアイディアや販促品を
紹介するWebサイトを作りたいと考えていました。

いつか形にしたいと思いながら、6年。

どん底から浮上するための答えは、商品先物業界や金融業界の中にはない。

という持論に立って、視点をぐるっと変え、
世の中のあらゆる場所に目を向け、
商品先物取引が世間に受け入れてもらえるためのヒントを探し続けて
辿り着いたのが、「商品先物取引活性化委員会」という形です。

意見を発信する仕組みには、
情報を分類してわかりやすく伝えるのに適している「ブログ」を使います。

こうしたらいいのにとか、これを使った企画はどうだろうと
頭の中で考えているだけでは、何も変わらない。

日本の商品先物取引の
営業促進、市場振興、啓蒙などの企画(プロモーション)の
ネタになる(かもしれない、なったらいいな)ということを
とにかくたくさん提案していきたい。

ダメ元で、無茶な企画も発表しますよ。

企画委員 Fu子(ふぅこ)が熱弁をふるう
商品先物再生企画会議B案トーク、なんてね。

「商品先物取引活性化委員会」が発する情報に触れた誰かにぼっと火がついて
行き先の見えない今から抜け出す斬新な企画が
ここから生まれ出ることを密かにもくろんでいます。


[Text:Sachiko Suzuki]
[短縮URL]http://www.wordz-on.co.jp/?p=2175
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メルマガ「これからの金融業界」Vol.136を発行しました。

配送したのは、4月1日(月)です。

【これからの金融業界Vol.136】液化天然ガス(LNG)先物、差金決済型を採用

取引はドル建て、決済方法は現物の受け渡しを伴わない差金決済型を採用するようですね。

報道によると、

現時点では「経産省の方針は受けとめるが、
あくまでもビジネスベースで考える」(東商取幹部)
最終的に上場の可否を決めるのは東京商品取引所

とのことです。

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