Yearly Archives: 2012
メルマガ「これからの金融業界」Vol.100を発行しました。
3週間ぶりに発行しました。
なんと、100号です。
この数字はメルマガ創刊時に所属していた
商品先物会社を退社するときに廃刊してから、
転職した証券会社で復刊、
退社の際に2003年12月で廃刊したあと、個人発行として
2005年1月に2回目の復活をしてからの数字です。
定期的に発行できない時期もありましたが、
これからも「継続は力なり」で続けていこうと心に決めています。
6月に入ってからまとめて発行したメルマガと
本日発行した99号のバックナンバーもお知らせします。
【これからの金融業界Vol.093】GWまでのニュースヘッドライン
【これからの金融業界Vol.094】5月7日から13日(日)までのヘッドライン
【これからの金融業界Vol.095】5月14日から20日までのヘッドライン
【これからの金融業界Vol.096】5月21日から27日までのヘッドライン
【これからの金融業界Vol.097】5月28日から6月3日までのヘッドライン
【これからの金融業界Vol.098】6月4日から10日までのヘッドライン
【これからの金融業界Vol.099】6月11日から24日までのヘッドライン
井の頭公園紫陽花2012
想像していましたが、
ところどころに咲いていました。
公園全体は青と紫の印象です。
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コメ先物取引の行く末を憂う
「コメ先物市場の灯を消すな 」というタイトルがあまりに嬉しかったので、
6月29日付日経の社説を全文を引用させていただきます。
現状の出来高からすると悲観的になりますが、業界人よ!奮起しましょう。
私たちがやらずしてどうして灯を灯し続けられるのですか。
農林水産省は農業団体に配慮し、コメ先物はない方がいいと考えているのだろうか。農業政策の重要分野だからと市場の監督権限にはこだわる。にもかかわらず必要な市場活性化策を出さないのだから、そう思わざるを得ない。
コメの先物取引が国内で72年ぶりに復活したのは昨年8月。東京穀物商品取引所は茨城県などの関東産コシヒカリ、関西商品取引所は石川県などの北陸産コシヒカリを試験上場した。
しかし、今年5月末までの1日の平均売買高は東穀取が403枚(1枚は6トン)、関西商取は779枚(同3トン)にとどまる。東穀取が目標としていた5千枚を大きく下回っている。
経営不振の東穀取は、来年2月に上場商品を移管し、解散すると発表した。トウモロコシや大豆など主力商品の行き先は東京工業品取引所に決まった。ところが、コメだけは関西商取に移る。主管取引所での取引にこだわる農水省の意向が働いたという。
昨年の関西商取の売買高は東工取の0.6%にすぎない。東穀取のコメ先物は関西商取に移ると、時間を区切って取引する昔ながらの売買手法に戻る。
株式や金融先物、商品を一括して売買できる総合取引所が誕生する場合も、コメ先物は加わらない。監督権限は農水省が握る。
農水省がそこまでコメ先物にこだわるのなら、農業団体に取引への参加を促すなど売買を増やし、市場を機能させる支援策を出すべきだ。関西商取も所轄官庁としてテコ入れしてほしい。
売買は低迷していてもコメ先物の効用は出ている。昨年11月に始まった現物の受け渡し決済は、流通企業などがコメ調達に利用している。5月には現物市場の品薄感を映して東穀取のコメ先物が上場来高値を付け、国内唯一の価格指標として機能し始めた。
試験上場のコメ先物は来年夏までに本上場の適否が判断される。せっかく復活したコメ先物を試験上場だけで終わらせたくない。
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メルマガ「これからの金融業界」Vol.092を発行しました。
約2週間ぶりの配信となってしまいました。
【これからの金融業界Vol.092】コモディティー・オンラインTV、始まる!
視聴については、
のページで詳しく説明してみました。
平日の12時からですが、スマホでも視聴できますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
コモディティー・オンラインTV、始まる!
商品先物取引等の投資情報番組
Commodity online .tv(コモディティー・オンラインTV)
4月16日(月)から放送をスタートしたようです。
そのニュースを知ったのは、
SNSサイト みんなのコモディティ
から配信されたメールマガジン。
通称『みんコモ』については、
産構審第4回商品先物取引分科会で、東京工業品取引所の江崎社長が
「東京工業品取引所のこれまでの取り組み」として
多様な市場参加者の参入促進-イメージ刷新に向けての活動を実施
の具体例としてを開設したことを報告していました。
『Commodity online .tv』も『みんコモ』同様、
取引未経験者から初心者、経験者まで幅広い投資家層に対して
商品先物取引の楽しさや奥深さを伝えていくことを目的にしているようです。
個人投資家をいかに取り込むか。
商品先物業界にとっては切実な、そして喫緊の課題です。
『Commodity online .tv』の今後の展開に大いに期待しましょう。
コモディティを中心とした投資情報を毎日のランチタイムにライブでお届け!
現役の女子大生がキャスターとなり、毎日、コメンテーターとトークします
商品アナリストなど多彩なゲストをお招きして投資の面白さを学んでいきます。放送時間 月曜日~金曜日 12:00~12:35(祝祭日を除く)
配信形式 インターネット・オンライン
(『Commodity online tv』公式サイト、Ustream、You Tube)協賛 日本商品先物振興協会/東京工業品取引所/東京穀物商品取引所
[Text:Sachiko Suzuki]
[短縮URL]http://www.wordz-on.co.jp/?p=1098